
花王のケミカル事業部門は2026年10月1日、細菌由来のリゾチームを高効率に生産する独自の発酵生産技術を確立したと発表した。リゾチームの働きを一時的に抑えた状態で生産し、培養後に活性化する二段階方式により、生産菌への影響を低減する。
リゾチームは、細菌の細胞壁を分解する酵素である。同社は今回の技術を、動物由来原料に依存せず、用途に応じた特徴を持つリゾチームを供給するための基盤として位置付ける。食品や飼料、バイオ分野への展開を見据え、量産化に向けた検討と事業化を進める方針だ
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